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【Leaping Rabbit】受講生インタビュー|ITベンチャー企業 人事担当 増田さん

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サステナビリティ・SDGs・脱炭素などのキーワードにふれる機会が、日常のなかに増えてきたことと比例して、環境問題や社会問題への関心や取り組みは年々広まっているように思います。

このような領域にこれからチャレンジしたい人が、必要な知識のインプットや課題実践、自己分析などを通して、社会課題や自己スキルの理解と転職・複業の準備を始められる機会は、あまりありませんでした。

そこで私たちが社会課題領域に興味があるけどまだ行動に移せていない人に向けて開発したのが、社会課題領域の"これからの活躍人材"を育成するプログラム、「Leaping Rabbit」。第1期を2021年2月に開講し、7名の受講生を迎えました。

今回の記事では1期生である増田さんに、この講座でどんなことを体験し、どんな変化があったのかお話を伺いました。

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プロフィール

増田 綾/ITベンチャー企業 人事担当

ITフリーランスを支援する事業(会社)の人事にて新卒採用や社内の教育・研修設計を担当。
また業界初のITフリーランス向け福利厚生サービスの立ち上げ、運用まで幅広く携わる。

今まさに自分が欲しかったものが、ぽこんと目の前に現れた

ーー今日はよろしくおねがいします。まずは増田さんがどんなお仕事をされているか教えてください。

新卒で入ったITフリーランスのキャリア支援や営業支援をする会社で、主に人事担当として新卒・中途採用、社内の教育や研修設計などをしています。もともとはキャリアアドバイザーとして、ITフリーランスの方にお仕事の紹介や、働き方の支援などもしていました。

ーーどうしてLeaping Rabbitに参加しようと思ったんですか?

ちょうど募集が始まった期間の少し前に、会社を卒業して興味関心があった社会課題領域でチャレンジしたいと覚悟を決めたんです。ただ自分が何の領域でどう頑張れるのかは、もっと言語化する必要があると思っていました。そんな時にLeaping Rabbitの講座を知って、今まさに自分が欲しかったものが、ぽこんと目の前に現れた気持ちでした。

特に惹かれたポイントは、単なる講義形式じゃないカリキュラム。社会課題を扱うテーマで企画を立て、プレゼンする機会があります。課題をこなす過程でソーシャルセクターで活躍する人材に必要な素養・考え方を学べそうだと感じました。

ーー会社を卒業して、社会課題領域にチャレンジしようと思ったきっかけはありましたか?

大学時代にまで遡っちゃうんですけど、国際協力やNGO・NPOの活動を専攻していたんですよね。当時NPOで働くことも考えていたのですが、どうしても非営利組織で働くことが、自己犠牲の上に成り立つようなイメージがめちゃめちゃ強かったんです。

自分に何ができるかわからない中で、そこまでの覚悟を持ってチャレンジできるんだろうかと物凄く悩んでしまって。最終的には、別の形でやりたいことに近づける方法を考えて、民間企業への就職を決心しました。

今の仕事にはとてもやりがいを持っていましたが、心のどこかでやっぱり社会課題と呼ばれるものに細々興味関心が続いている自分がいるなということは感じていました。あと、自分の年齢を踏まえて、残りの人生でやりたいことにチャレンジできる時間ってどれくらいあるだろうと考えた時に、社会課題領域に携わりたいと強く思ったんです。

ーーそれでLeaping Rabbitに応募してくれたんですね。最初の面接では自分の想いを伝えられましたか?

普段の人事の仕事で自分が面接をする機会はあっても、その逆はあまりなかったので、社外の人に自分の思っていることがきちんと伝わるかどうか、少しだけ緊張していました。ですが、開始5分でその懸念は払拭されましたね(笑)。

はじめに「たくさん質問をしますが、何かを評価するのではなく、あなたのことが知りたいです」と声をかけてくれて。形式的な面接ではなく、私自身を知るための面談であるということをオープンに伝えてくれたので、ほっとしたことを今でも覚えています。みなさん、最初から本当に話しやすい雰囲気をつくってくれました。

一つに絞れない自分が浅く感じて苦しかった

ーー講座が始まってからのことも聞かせてください。全部で5回講義がありましたが、印象に残っているのはどの回ですか?

第2回のNPO法人Homedoorで働いているゲストスピーカーの話を聞いた回です。ホームレスに関する問題に取り組まれており、「いろんな社会課題が芋づる式に繋がっている」とお話いただいたのが印象的でした。家がないから家を提供すれば解決するといった単純な問題ではなく、多様な視点でアプローチしていかないと根本的な解決にはならない。社会問題の複雑な構造を感じられる話がとてもリアルでした。

ーー参加して大変だったことはありますか?

社会課題に関する5つのテーマを取り上げて解決に貢献する企画立案と提案を行った第3回は、ちょうど現職の繁忙期と重なってしまって、仕事と講座の課題の両立が難しくなり少し大変な時期でした。

あと、私自身いろんな社会課題に関心があったので、テーマを一つに絞るのが難しくて、結構迷走しましたね……。他の参加者のみなさんは大なり小なり原体験みたいなものがあって、そのテーマを選ぶ理由が明確にあるように見えました。

かたや私は、いろんな課題に興味関心はあるけど、一つひとつに強い想いを持って変えたいというものがなくて。そこを他の方と比較してしまい、自分が浅く感じられて、フラストレーションを感じた瞬間がありました。

ーー課題に取り組む過程で何回か運営スタッフと企画をブラッシュアップする面談の機会があったと思いますが、どうでしたか?

週1くらいの頻度で2回から3回面談してもらいましたが、先ほどお話した通りテーマの選定から迷いが出てしまっていたので、毎回方向性が変わってしまって……。事務局の方にはかなり向き合っていただいたと思っています。

最終的にテーマの課題をどのように解決するかという打ち手まで納得のいく形で作りきれず、めちゃめちゃ悔しい思いもしました。

ですが、このワークを通して、課題を解決することの難しさを痛感しましたし、自分がどういうことに興味関心を持っていて、どれぐらいの粒度で突き詰めたいと思っているのか良い意味で考え方が広がったり、向き合うきっかけをいただいた良い回だったなとも思っています。辛かった半面とても学びになりました。

講座を経て、ありのままの自分を受け入れることができた

ーー講座が終わって2カ月たった今の気持ちを教えてください。

今でも何か具体的に取り組む課題を1つに決められていないです。でも「今は決めなくてもいい」と結論づけました。

社会問題は芋づる式に繋がっていること、強い想いをもって長く草の根活動を続けてきたNPOはたくさん存在するけど、そのアプローチが他のセクターには見えづらいことを講座を通して実感し、そこを広く結びつけていくような関わり方から入っても正解なんじゃないかなと。

また、自分の性格や特徴を考えた時にその方がよさが出るなと感じて。どのようにソーシャルセクターへ関わりたいかという理想と、自分自身の現状地の距離感をいい感じに捉えられてきているのかもと思っています。

ーー最初に今の会社を卒業することを決めたとお話しいただきましたが、転職活動に向けて動き出していることはありますか?

ちょうど6月末で現職が落ち着き、転職活動をはじめているところです。

今後は何か特定の社会課題に取り組むよりは、ビジネスの中に社会課題解決の観点を取り入れていくことや、バラバラになりがちな一般企業、行政、NPOなどの取り組みを、シームレスにつなぐような仕事に関わりたいと思っています。

ーーLeaping Rabbitをどんな方におすすめしたいと思いますか?

社会課題領域に関心があって、知識をつけたいという方にはもちろん、自分の良いところ悪いところ、強み弱みを整理したい、向き合いたいと思ってる方にもおすすめしたいですね。

転職するしないに関わらず、今の職場でどうやっていけるのかを改めて見出す意味でも、すごく有益な講座だったと思っています。

組織の中にいると、キャリアについても組織内のみの視点で考えてしまいがちだと思うんです。でも、自分の興味関心のある場が社外にあって、悩んだ時に対話をしてくれる人たちがいることが新しい視点をくれる大きな財産になりました。今の仕事にコミットしている人こそ、十分得られるものはあると思います。

2021年7月から第3期の募集がスタート

Leaping Rabbit第3期は、2021年7月1日から募集がスタートしました。社会課題領域に興味があるけど行動ができずモヤモヤしていた方には、いいきっかけになるはずです。

講座内容の詳細や受講のお申込み方法は以下のページよりご確認ください。

Leaping Rabbit第3期の情報ページ

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